レポート

アイティメディア株式会社

無線システムの通信距離を確保する

最新の無線通信規格を採用した機器を開発する場合、通信距離を確保するためには、送信器と受信器の末端部分に当たるRFフロントエンドの設計が重要となる。本稿では、まず、RF回路の設計に必要となる基礎知識についてまとめる。その上で、通信距離を確保するための設計上のポイントや、RFフロントエンドICの最新動向などを紹介する。

要約

 無線通信の技術が進化したことにより、その通信に用いられる高周波数(Radio Frequency:RF)の帯域は混雑の度合いを増している。免許を取得することなく利用できるISM(産業/科学/医療)帯などの存在も、こうした状況に拍車をかけている。

  現在は、より多くの種類の無線通信波が同じ帯域を共有するようになった。そのため、通信時における干渉の問題が発生しないように、スペクトル拡散型プロトコルの採用が広がっている。また、FHSS(周波数ホッピングスペクトル拡散)やDSSS(直接シーケンススペクトル拡散)など、複数の無線通信波を同じ周波数で共有できるようにする通信方式も広まっている。しかし、これらの技術を活用したとしても、無線通信間における干渉は発生する。そして、干渉の影響は通信距離の低下となって現れる。

 ある程度の数の無線通信が同じ周波数帯域を共有するようになると、確実に無線通信を行えるチャンネルの数が減少するので、どうしても通信距離が短くなってしまうのだ。

会員限定で記事の続きがご覧になれます。次のアンケートに答えてお進みください。
Q1. このコンテンツに関連する製品/サービスの導入予定時期を、1つお選びください(必須)
Q2. 閲覧するコンテンツは、どのような目的で読まれますか?(必須)
Q3. 製品/サービスの導入に際して、あなたはどのような役割を担いますか?(必須)
Q4. 閲覧するコンテンツに関連した製品/サービスの導入予算についてお聞きします。既に予算化されていますか?(必須)
個人情報の取り扱いに関して

閲覧に際して、以下の事項に同意されたものと見なします。

  • 個人情報およびサービスの利用状況に関する情報は、TechFactoryの 利用規約 とアイティメディアの プライバシーポリシー に基づき、アイティメディア株式会社が適切に管理いたします

コンテンツ情報

公開日2013/05/01
フォーマットPDF
種類レポート
ページ数/視聴時間15ページ
ファイルサイズ1.36 MB
対象業種全業種向け
対象企業規模全企業規模向け

関連情報リンク