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日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

技術文書・技術解説

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

5G最新事情2018年まで見据えて-ミリ波帯の活用で商用化を加速させるには!?

2017年最新資料としてミリ波を含めた5Gの現況から2018年のゴールまで解説しています。また、後編は5Gで導入が進むミリ波帯に着目し、新技術の検証から商品開発まで必須のプロトタイピングを、ミリ波ソフトウェア無線(SDR)で実現する手法を紹介します。

コンテンツ情報
公開日 2017/07/04 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 2.07MB
要約
 5G(第5世代移動通信システム)のサービスインに向け、各社が商品化に向けた取り組みを進めています。これまでセルラ通信で活用されてきた既存の周波数資源が枯渇する中、5Gではミリ波帯を活用することで、さらなる高速大容量通信への需要に応えようとしています。

 しかしながら、ミリ波を移動通信に導入するには、ビームフォーミング技術チャネルモデルを始め、確立されなければならない技術が山積みで、商品化が進む今日においても検証されるべき課題は多く残っています。また、商品化に向けて開発中の製品をいち早く市場に送り出し、5Gの市場で競争力を維持するには、製品の検証・デバッグを柔軟に行えるツールが不可欠です。

 本資料では、5Gの世界の取り組みにおける最新状況から2018年のゴールまでを解説した資料に加え、新たな物理層アルゴリズムの実世界検証やチャネルサウンディング、商品開発の対向器・シミュレータまで広範な用途に活用できるミリ波対応のソフトウェア無線「ミリ波トランシーバシステム(mmWave Transceiver System)」の全貌を紹介します。また、5Gの標準化プロセスの早期に、Nokia Networks社が73 GHz帯のミリ波通信技術の試作に成功した秘訣を紹介するオススメ資料です。