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ハートランド・データ株式会社

技術文書・技術解説

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【自動車】機能安全規格ISO 26262準拠の新しい統合テスト手法とは

自動車の電子化が進み、電子制御に依存する機能が増えるにつれて、自動車の機能安全をいかに実現し、対外的に証明するかが課題になっている。そのための国際規格「ISO 26262」に注目が集まる中、その規格に適合するためのソフトウェアテスト、特に統合テストフェーズでの実践的なテスト手法について紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2017/07/18 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 1.82MB
要約
【自動車】機能安全規格ISO 26262準拠の新しい統合テスト手法とは
昨今の車両には様々な電気/電子(E/E)システムが搭載され、各機能の高度化に伴い、車両システムは大規模化、複雑化の一途をたどっている。これにより、車両システムの安全度要求も日増しに高まってきた。こうした流れの中、機能安全の国際規格であるIEC 61508から派生した自動車向けの機能安全規格であるISO 26262が策定され、2011年11月に第1版が発行された。

第1版が発行され数年が経過する中、既に規格準拠の開発を進めている開発者も徐々に増えてきてはいるが、規格準拠の開発の経験が浅く、規格準拠の開発において何を規格が求めているか、今一つ咀嚼できていない開発者が多いのも事実。

このホワイトペーパーでは、ソフトウェア開発において、ISO 26262の規格に適合するためにどういった作業が必要となるのかを説明しつつ、ISO 26262準拠の開発の現場で活用できる動的テストツールを使った新しい統合テスト手法を紹介する。