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キーサイト・テクノロジー株式会社

技術文書・技術解説

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車載開発に欠かせないCAN FDの測定手順

オシロスコープと活用した差動CAN/CAN FD信号のアイダイアグラム・マスク・テスト測定のトリガ、デコード、実行、そして、CXPI、LIN、SENT、FlexRay、I2C、SPI、RS-232C/UART、USBなど、車載アプリケーションのその他のバス規格の解析について説明する。

コンテンツ情報
公開日 2017/07/28 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 750KB
要約
車載開発に欠かせないCAN FDの測定手順
 アイダイアグラム・マスク・テストは、今日のシリアル・バス・アプリケーションで広く使用されている。アイダイアグラムは、ビットが有効になっているタイミングを表示するために、オシロスコープで捕捉したすべてのビットを無限に重ね書きする。これにより、システムの物理層特性の品質に関する複合的な全体像が得られ、振幅の変動、タイミングの不確かさ、発生頻度の低い信号異常などがわかる。アイダイアグラムテストは、新しいCAN FDシリアルバスなどの高速なバスで特に重要になる。

 Keysight InfiniiVision 3000Tまたは4000 Xシリーズ オシロスコープにトリガ/ デコードオプション(DSOXT3AUTOまたはDSOX4AUTO)とマスク・テスト・オプション(DSOX3MASKまたはDSOX4MASK)のライセンスを追加すれば、CAN FD差動バス上でアイダイアグラムテストが行える。