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アイティメディア株式会社

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デンソーのAIプロジェクトが目指すもの

テクノブレーン主催の「人工知能とビジネスとソフトウェア開発 ~データの有効活用と具体的事例~」セミナーに、デンソー 技術企画部 担当部長/デンソーアイティーラボラトリ CTOの岩崎弘利氏が登壇。「デンソー AI R&D プロジェクト」の取り組みを紹介した。

コンテンツ情報
公開日 2018/04/01 フォーマット PDF 種類

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ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 871KB
要約
 自動運転(AD:Auto Drive)を実現するには、センサーで捉えたものを正しく「認知」して、前方車両の軌道変更や人間が横断歩道を渡るか渡らないかといった“対象の行動”を「予測」「判断」して、適切な車両制御やHMIでの情報表示を行う必要がある。

 「デンソー AI R&D プロジェクト」に取り組む、デンソー 技術企画部 担当部長/デンソーアイティーラボラトリ CTOの岩崎弘利氏は、認知や判断といった部分に「AI技術が活用される」という。

 人間であればさまざまな情報から、前方車両の車線変更や歩行者の動きなどを推定し、適切にクルマを制御できる。しかし、コンピュータが行う自動運転の場合は、単純なカメラ画像だけで意思決定(認識、判断)するのは難しく、「そこが技術開発のポイントである」と岩崎氏は述べる。

 本ブックレットでは、岩崎氏の講演内容を基に、デンソー AI R&D プロジェクトの取り組み内容を紹介する。

※本資料はTechFactoryの記事をまとめたブックレットです。