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日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

事例

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

実路テストをシミュレーションしたSUBARU:実装作業約2週間、ソフトウェア開発コストを1/6にした事例とは?

SUBARUがHORIBAおよびVMCとともに、実路と同等の負荷条件を生成可能な試験用システムを開発。その結果、実装作業をわずか1~2週間で完了、他社のソリューションを採用する場合と比べ製品の購入コストは1/3、ソフトウェアの開発コストは1/6に抑えることができたという。

コンテンツ情報
公開日 2017/12/30 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 410KB
要約
昨今、自動車は数万点にもなる部品によって構成される。同時に、自動車を開発する際、試験の難易度は高まる一方である。従来、テストコースや公道を使用して走行試験を実施していたが、天候などに左右され再現性のある安定したテストを実施するのは困難となり、海外で試験を実施する必要がある場合、時間や経費への課題も発生してくる。そこで、SUBARUでは、天候の影響を受けない実路と同等の負荷条件を生成できる試験用システム構築に取り組んだという。

そこで、堀場製作所(HORIBA)ならびにバーチャルメカニクスと連携し、試験用システムの開発に取り組んだ。その結果、短時間のシステム開発で他社のソリューションを採用する場合と比べ製品購入コストを1/3に抑えることができ、ソフトウェア開発コストを1/6にすることができたという。本事例では、ソリューション方法や効果、今後の展開なども含め紹介する。