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Sansan株式会社

レポート

Sansan株式会社

ルール設定だけでは進まない? 最新調査で探る「働き方改革」の課題と解決策

「働き方改革」実現のための取り組みにより、業務に支障が出るなど多くの従業員が不満を感じているという。そうした状況を打破するため、経営層はどうすべきか。2018年実施の最新調査結果から、そのヒントを探る。

コンテンツ情報
公開日 2021/06/02 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 1.14MB
要約
 オフィスワーカー1000人を対象として2018年4月に行われたある調査で、実に約70%が「働き方改革は必要」と回答した。現在も多くの企業が「業務時間管理の強化」や「残業時間の引き下げ」をテーマに働き方改革を進めているが、同年6月に「働き方改革関連法」が成立したこともあり、今後ますますそうした取り組みは加速するものと思われる。

 その一方で、働き方改革により業務に何らかの支障が生じているとした回答者が多いことは、経営層が改革を進める上で問題視すべき事実だろう。また、実態に即していないルールだけが設定され、業務効率化や生産性向上のための環境が整備されていないなど、明確に不満を示した回答者は、51.5%に上っている。

 そのような課題がある中、8割を超える回答者が効果を実感している取り組みが、モバイル機器の活用やITソフトウェアの導入だという。では、そうしたテクノロジーを活用した業務のデジタル化を、経営層はどのように進めたら良いのだろうか。同調査の結果をレポートした本資料で、現状を打破するためのヒントを探っていこう。