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日本電気株式会社

事例

日本電気株式会社

遅延の発生を防ぐために工数が増大、NECはフィールド作業をどう効率化した?

超小型マイクロ波通信システムにより、グローバルな通信環境を構築するNEC。設置工事において、紙やExcelによる進捗管理や作業プロセス管理を行っていた同社だが、遅延発生を防ぐために工数が多くかかっていた。これを解消した方法とは?

コンテンツ情報
公開日 2022/01/19 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 904KB
要約
 NECでは、超小型マイクロ波通信システム「パソリンク」により、グローバルな通信環境を構築している。しかし、1万箇所を超える設置工事は多くの工数を要していた上、Excelを使った進捗管理は正確かつタイムリーな状況把握が難しく、紙のマニュアルを参照した工事はミスにつながるリスクがあり、作業品質に影響を与えていた。

 そこで同社は、あるフィールドサービス管理ツールを採用。選定に当たっては、同社の工事プロジェクトの実施・管理プロセスに適合していることや、現場負担にならない作業チェックリストの定義、写真撮影によるエビデンスの取得、作業レポートの自動生成、プログラミング不要で多様なプロジェクト要件に対応できることを条件とした。

 導入後は、作業結果をモバイル端末にインプットすることでミスのない作業を実現した他、リアルタイムで完了報告書を送付し、作業品質を担保している。最も大きな効果が期待できるのはリードタイムの短縮であり、総導入効果の43%を占めるという。本資料では、同社の導入事例を基にこのフィールドサービス管理ツールの機能を詳しく紹介する。