コンサルティングとITソリューションを組み合わせ、企業の経営改革や事業改革を支援する野村総合研究所。同社では、自社の改革にも取り組んでおり、「調達業務改革」を推進している。この改革は、「調達プロセスの合理化」と「サプライチェーンマネジメントの高度化」の2本柱で進められている。
時代の変化に対応してビジネスを大胆に改革するためには、多様なSaaSを組み合わせ、それに合わせて自分たちのやり方を変えるべきだという考えに至ったという同社。そんな同社が選定したのが、サステナブル調達を進めるために必要な「適切な情報開示」を実現できる調達ソリューションだ。それまでは、商品単位でサプライヤーマスターが複数存在していたが、同ソリューションで統合し、ポータル機能によってグループ全体のサプライヤーポータルを新設した。これにより、それぞれの重要度や優先度の一括管理が可能になった。
また、問い合わせの件数や対応時間を半減させるなど、業務効率化の面でも大きな効果をもたらしているという。本資料では、同ソリューションを用いた同社の取り組みを詳しく紹介する。