紙やExcel中心のアナログ業務から脱却し、業務効率化を図るために、現場のデジタル化を進める企業は多い。しかし、その効果は「便利になる」「効率がよくなる」といった曖昧な言葉で語られやすく、課題を認識していても、社内稟議や投資判断に頭を悩ませている企業は少なくない。
そのため、ペーパーレス化の先にある効果に目を向け、経営課題と結び付けて整理することが不可欠だ。例えば品質改善の視点でみると、手戻りや品質のばらつきは個人の注意不足だけでなく、「確認項目が抜けやすい」「報告粒度がそろわない」などの運用上の問題からも生まれる。デジタル化によって現場での確認や記録を仕組み化・平準化すれば、個人に依存しない運用が可能になり、品質改善につながる。
本資料では、これから現場のデジタル化を検討する企業や担当者に向けて、デジタル化がもたらす効果を、製造業、設備保守、建設業などの導入事例を基に解説する。「品質問題」「原価管理」「人手不足」という3つの経営課題を起点に、現場DXを定着させるためのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。