会計や販売、調達といった企業経営に欠かせない業務を効率化すべく、システム化を進めている企業は多い。しかし、個別最適化されたシステムを利用していると、各システムから抽出したデータをExcelで集計してレポート化する必要が生じるなど、非効率さが課題になりやすい。
このような状況を打破しようとERP刷新へ踏み切ったものの、業務の個別適合による開発の肥大化や手戻り、プロジェクトの長期化といったリスクに直面したというケースは少なくない。そこで注目したいのが、自動車用排出ガス浄化触媒の国内大手であるキャタラーの取り組みだ。
同社は会計システムを起点にERP移行を推進し、約8カ月という短期間での本稼働を実現した。最終的な標準機能への適合率は約80%となり、アドオン開発は補助科目の追加や外部システムとのインタフェース程度に収めたという。さらに部長決裁案件の9割以上削減やペーパーレス化の推進、インフラ運用負荷の軽減といった大きな成果を挙げている。同社はいかにして現場を巻き込み、“標準導入”を成功させたのか。本資料で詳しく解説する。