札幌市で宅配率83%を誇るフリーペーパーを発行し、地域に根ざした情報発信に取り組んできた総合商研。同社は、北海道胆振東部地震の発生時、インフラが停止する中で地域住民が安定した通信環境を求めていた状況を目の当たりにし、異業種ながら地域BWA事業者として一般向けWi-Fiサービスを立ち上げることを決意した。
地域BWAとは、地域の公共サービス向上などを目的とする高速無線データ通信システムのことだ。公共の電波を扱うにあたり平常時/有事問わず高い信頼性が求められる一方、最後発で参入した同社には、ユーザーに既存サービスにはない明確なメリットを提示し、通信の新たな選択肢としてアピールすることが必要であった。
そこで同社は、回線工事をせず、本体をホームキットに挿すだけで30人以上の同時接続が可能な設置性の高さ、高齢の顧客でも迷わず扱えるシンプルな操作性などを備えた端末を導入する。その結果、工事レスで安定的な地域向けWi-Fiサービス網の構築を実現した。本資料では、同社の取り組みを詳しく紹介しているので、インフラ構築のヒントとしてぜひ参考にしてほしい。