コンテンツ情報
公開日 |
2012/03/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.3MB
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要約
EDAの開発環境は、UNIXサーバとSolaris/Linuxのワークステーションで運用されているのが一般的だが、近年はWindowsPCからサーバへのアクセスが当然となっている。日本ケイデンスは2009年頃より、WindowsPCからLinuxサーバ上のケイデンス製品を利用できるエミュレータの導入を検討していた。
エミュレータの導入条件は、微細化が進む回路設計の細部まで正確に表現する描画性能と大容量化する設計データを遠隔地からでもストレスなく操作できるレスポンス性能。コスト面からフリーウェアの採用を押す意見はあったものの、サポート面の弱さ、および、ほとんどの製品がOpenGLを利用すると、マウス操作や描画の速度が遅く、微細な配線図が表示されないなど、EDAとして致命的な欠点があった。どれも一長一短で、高品質にデータをハンドリングできるエミュレータはないとあきらめかけていた時、Open Text社製の『Exceed onDemand』の存在を知り、急遽評価に加えることに。
Exceed onDemandの基本性能の高さ、圧倒的な導入実績およびEDAのお客様に向けた日本ケイデンスとExceed onDemandによる協業サポート体制についてご紹介する。