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        | 公開日 | 2008/04/01 | フォーマット | PDF | 種類 | 技術文書・技術解説 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 91ページ | ファイルサイズ | 4.65MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         設計エラーの半数以上は仕様検討などの開発初期段階で混入してしまうにもかかわらず、実機によるテスト・検証といった開発段階の後期に至らないとその大部分は検出できない。こうしたジレンマが、組み込みシステム開発の現場ではよく起こる。
 本ホワイトペーパーでは、そのような状況を解決する方法の1つであるモデルベース開発について紹介する。「MATLAB」を用いたモデルベース開発では、1つのモデルを開発の上流から下流までのすべてのプロセスで共用し、統一された環境におけるシームレスな開発を可能にする。同時に、開発の各段階で連続した検証を行うことで、組み込みシステム開発を革新的に効率化させるものだ。
 ここでは実際に、LEGO Mindstorms NXTを用いてロボットの倒立・走行制御プログラムを作成する。設計から実機への実装と実験結果を通して、実際のモデルベース開発の流れを追っていく。