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日本モレックス株式会社

技術文書・技術解説

日本モレックス株式会社

相互接続設計における電源統合技術 : 高い安全性、性能、信頼性の実現のための主要要素

高電流の電源接続ソリューションは、ますます進む省スペース化に伴いニーズが急増しています。小型パッケージでの高電源性能への需要が高まるにつれ、信号と電源の両者に確実な統合性を可能にする適切な相互接続部品が求められています。

コンテンツ情報
公開日 2013/06/07 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 357KB
要約
 電源用コネクターは、小型化と共に伝送速度が上昇し続けている信号用コネクターとは異なり、規定の電流量またはアンペア数に対応した規定量の導電材料が必要とされます。

 電源端子の設計に関しては、小面積でも大きな電流量を許容することが可能です。電源ニーズの増加に伴い高許容電流に対応した相互接続部品の設置スペースも増加するにつれ、インターフェースの低干渉性能についても進歩が進んでいます。

 本文では、設計初期段階での主要評価項目について検証していきます。そして、コネクターの革新と確実な基本電源統合技術と設計はよりスマートな設計を可能にするだけでなく、適切な相互接続ソリューションが最適の電気性能、安全性と長期信頼性の実現に寄与するものであるということについても述べていきます。