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日本IDT合同会社

技術文書

日本IDT合同会社

ワイヤレス給電技術の本命は、電磁誘導方式か、それとも磁界共鳴方式か?

近年実用化が進んでいる主要なワイヤレス給電技術である電磁誘導方式と磁界共鳴方式のうち、どちらが最適なのか議論されている。アプリケーションやシステムの要件に基づいて最適な方式を選択するためにも、それぞれの方式の特徴と差異について十分理解しなければならない。

コンテンツ情報
公開日 2013/06/26 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 7ページ ファイルサイズ 677KB
要約
 現在の主要なワイヤレス給電技術は電磁誘導方式と磁界共鳴方式の二方式がベースとなっている。どちらも民生用携帯機器向けに適しているが、最適なソリューションを選ぶためには、それぞれの特徴と差異について理解する必要がある。
共通するのは2つのコイル間の磁界によって電力を伝送する点である。伝送効率を決める主要な要因は、受電コイルと送電コイルのアライメントと両者間の距離となる。

 異なる点は、送電・受電コイルの結合係数と共振回路のQ値である。電磁誘導方式では、送電コイルと受電コイルが近接している必要があるため、2つのコイルの結合係数が最大化するようにアライメントが求められる。一方、磁界共鳴方式の場合にはコイル位置についての自由度があり、磁束中に複数台の機器を配置することもできる。

 多くの電磁誘導方式では広い周波数範囲を使用して電力を伝送するためQ値は低いのに対し、磁界共鳴方式の場合には特定の共振周波数で電力伝送される。そのため、Q値が高く設定される。

 最終的に、ある特定のアプリケーションに対して最良なソリューションは、必要とされる機能とパフォーマンスに依存することになる。
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