「Qt」は、世界中で100万人以上のユーザを持ち、PLCやパネルコンピュータ、製造装置等の産業機器、内視鏡や心電図、CTスキャンといった医療機器、カーナビを始めとする車載機器、タッチパネルを持つ様々なコンシューマエレクトロニクス製品から防衛、インフラまで幅広い分野に採用されるGUIアプリケーションフレームワークである。
1300を超える豊富なライブラリにより、近年のタッチパネル搭載機器に要求される高度なGUIの表現力と、マルチスレッドやプロセス間通信等のGUI以外のプログラミングに重要な機能を併せ持ち、高い生産性を実現する。また、組み込みLinux、Windows Embedded、VxWorks、QNX、T-Kernel、そして新たにAndroid、iOSをもカバーするマルチプラットフォームといった特徴も大きなメリットだ。
Qtは、この豊富な実績と機能で、組み込みシステムでのHMI開発を強力にサポートする。
本ホワイトペーパーにより、その機能や特徴、多岐に渡る採用実績や事例、サポート体制から、組み込みHMI開発のデファクトスタンダード、Qtの凄さの一端を感じることができるはずだ。