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アイティメディア株式会社

レポート

アイティメディア株式会社

「超」高速無線LANがやってくる、IEEE802.11ac/adが変えるモバイルの世界

2012年以降に実用化されるデータ伝送速度が1Gビット/秒超の高速無線LAN。既存のIEEE 802.11nに比べて大幅な高速化が図られている。そこにはどのような技術が採用されているのか? 「IEEE 802.11ac」と「IEEE 802.11ad」の高速化を支える技術的な側面に焦点を絞って解説しよう。

コンテンツ情報
公開日 2014/05/01 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 12ページ ファイルサイズ 1.31MB
要約
無線通信技術の「進化」と「革新」

IEEE 802.11acとIEEE 802.11adの高速化を支えた、技術的な側面に焦点を絞って解説。
IEEE 802.11acやIEEE 802.11adは、いかにして高速化を図ったのか。そこには、無線通信技術が脈々と培ってきた「進化」と、今までになかった「革新」がある。

 要素技術の観点で言えば、無線通信のデータ伝送速度を大幅に高める方法は、それほど多くない。基本的には、「(1)帯域幅拡大」、「(2)変調信号の多値化(1回の変調で伝送できる情報量を増やす)」、「(3)空間リソースの活用(空間多重化、空間分割多元接続)」の3つだ。