コンテンツ情報
公開日 |
2014/12/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
286KB
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要約
2014年3月、神戸大学では世界初透明臓器の実物大のカラーモデルを制作した。
臓器全体が透明の樹脂で造形されており、病巣や血管の様子が手に取るようにわかる。
これまでも白や半透明で再現する3D 臓器モデルはあったが、このカラーモデルの場合、
動脈を赤、静脈を青、門脈を紫というように鮮やかに色分けすることで、それぞれの立体的な位置関係が
すぐに理解できるようになっている。
この臓器モデルはストラタシスの3Dプリンタ Objet500 Connex3を使って出力したものだ。
Connex3 は、同時に3つのノズルから噴射することで、さまざまなカラーを含め、
硬質、軟質、ゴムライク、クリアなどさまざまな質感をもつ複数の樹脂を組み合わせて
再現することができる世界初のマルチマテリアル・マルチカラーの3Dプリンタだ。
本資料では、実際の臓器モデルの画像や医療領域での3Dプリンタの活躍事例について紹介する。