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株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ

事例

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広がる適用分野! 産業用金属3Dプリンターの事例紹介

使用できる金属材料のバリエーションが増え、造形精度・速度が向上したことにより、産業用3Dプリンターの適用分野が急速に広まっている。最近注目の適用事例を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2015/07/06 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 470KB
要約
 近年、金属3Dプリンティング技術は急速に発展・成長を遂げ、製造業を中心に利活用が進んでいる。一般的に3Dプリンターというとデザイン検証や試作開発で使用されるイメージが強いが、様々な金属材料を使用できるハイエンド3Dプリンターにおいては“最終製品の製造”に適用しようとする動きが盛んになってきている。

 金属3Dプリンターの採用が進んでいる分野の1つが航空宇宙。基本的に多品種少量生産で形状が複雑、かつ軽量化に対するニーズも非常に大きい。こうした分野には、3Dプリンターが最適と言える。「設計上もっとこうしたいが、製造時の制約上どうしてもできない……とこれまで諦めていたことが、3Dプリンターのおかげでどんどんできるようになってきた」(ユーザー)。

 また、医療分野でも3Dプリンターの活用が進んでいる。例えば整形外科では、人工骨の出力に使用されている。事故などで損壊した頭蓋骨の一部や、膝の人工関節、脊椎の骨などの造形事例が実際にある。

本資料では、上記の事例を紹介する。