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アイティメディア株式会社

技術文書・技術解説

アイティメディア株式会社

インテックスの直管形LEDはなぜ2種類の光を出せるのか

太陽光と似た光が適する商品と、生鮮食料品のように三原色を幾分強調した光が適する商品、それぞれに適した光を1本のLEDだけで切替出力できる

コンテンツ情報
公開日 2015/08/03 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 777KB
要約
 インテックスは、色の再現性がよく商品の特性に合った光を放つことが可能な直管形LED「Tino4000HR」を発表した。商店などのショーケース内に設置するといった用途に向く。

 ショーケース内の商品に光を当てる際、太陽光に近い光が必要な場合と、三原色が幾分強調された光が必要な場合があるという。太陽光に近いとは白熱電球で照らした場合のように、全ての色の再現性がよいことを意味する。

 「ショーケースで展示する場合、洋服や化粧品などは太陽光に近い光が望ましい。肉や魚、野菜などをおいしそうに見せるには三原色を幾分、強調した方がよい」(インテックス)。

 これまでの直管形LED照明の課題は、太陽光に近い光を出すものと三原色を強調した光を出すものを、商品に合わせて切り替えて使わなければならなかったことだ。

※本資料はスマートジャパンの記事をまとめたブックレットです