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日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

事例

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

IoTの普及をリードする「オンライン状態監視」- 予期せぬ設備障害を防ぎ、ビジネス機会の損失を無くす

タービン、発電機、ポンプ、圧縮機、モータ、工作機械といった重要設備の保全のために、従来よりも一段と進化した保全の仕組みが求められている。それがセンサを用いたオンライン状態監視だ。

コンテンツ情報
公開日 2015/12/15 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 69ページ ファイルサイズ 3.07MB
要約
IoTの普及をリードする「オンライン状態監視」- 予期せぬ設備障害を防ぎ、ビジネス機会の損失を無くす
 重要設備の稼働停止によるビジネス機会の損失を防ぐために、設備保全は極めて重要である。一方、保全作業の大半は定期巡回による計測作業であることから、保全コスト削減の妨げになっている。その解決策が、IoTの概念をベースにした「オンライン状態監視」であり、いち早く普及の機運が高まっている。このオンライン状態監視 は、センサを用いて計測し、ネットワーク経由でデータ収集する方法である。そして、振動や電力消費などの主要測定指標を基準値と比較することにより、機器の健全性を遠隔地で判断する。定期巡回では実現できない頻度でのデータ収集、信号処理、解析を行うことで、マシンの健全性の全体像を逐次把握できるのが利点だ。日進月歩の世界経済において、回転機械を使用している企業は、信頼性に関する懸念を抱えており、突発的なダウンタイムやメンテナンスから、コストや安全性面で影響を受けることがある。そしてそれは、企業収益をも左右しかねない。オンライン保全が実現できれば、機械の状態に基づいたメンテナンスが可能であり、検査にかかるコストや時間を大幅に削減できる。本資料では、一般のオンライン状態監視システムとは異なり、より先進的なオンライン状態監視システムを構築し、コスト削減、時間短縮などの難しい課題を解決した事例を紹介する。