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インテル株式会社

技術文書

インテル株式会社

IoT で実現化される「予防保全」の可能性とは

機械や設備の状態を監視し、問題の発生を未然に防ぐ「予防保全」。これまで技術的な課題によって実用に至っていなかったが、IoT がもたらすイノベーションが、予防保全を実用レベルに引き上げつつある。

コンテンツ情報
公開日 2016/07/05 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 883KB
要約
 機械や設備の状態を監視することで、将来起こり得る問題発生を見いだし、未然に防ぐ…この「予防保全」という分野は、古くから注目されていたテーマだ。

 ニーズは高かったものの、技術的な課題により、今まではそれほど高精度では実現できなかった。それが今、「IoT( Internet of Things:モノのインターネット)」基盤が整備されつつある中で技術的な課題がクリアされ、製造業をはじめとするさまざまな現場で活用されるようになっている。

 インテルは、IoT を活用した予防保全を積極的に支援する企業の1つだ。製造業でもある同社は、予防保全技術が製造現場の生産性を高めるだけでなく、この技術を核にして、幅広い新規サービスにまで発展させることが可能だと考えている。

 インテル データセンター& IoT 事業開発部 事業推進部長の村上和也氏に「予防保全」の現状と未来について聞いた。