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日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

事例

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

インダストリアルIoT、状態監視でビジネス機会の損失をなくす?【事例で学ぶ状態監視】

IIoTにおいて、「状態監視」は代表的なアプリケーションである。状態監視が実現できれば、予期しないダウンタイムを避けることができ、検査にかかるコストや時間を大幅に削減できる。状態監視の成功事例とは?国内外から集めた状態監視の事例を通し、IIoT実現への道を探る。

コンテンツ情報
公開日 2016/08/31 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 82ページ ファイルサイズ 4.88MB
要約
 重要設備の稼働停止によるビジネス機会の損失を防ぐために、設備保全は極めて重要である。一方、保全作業の大半は定期巡回による計測作業であることから、保全コスト削減の妨げになっている。その解決策が、IoTの概念をベースにした「オンライン状態監視」であり、いち早く普及の機運が高まっている。

 日進月歩の世界経済において、連続プロセスに用いる機器を使用している企業は、突発的なダウンタイムやメンテナンスから、コストや安全性面で影響を受けることがある。そしてそれは、企業収益をも左右しかねない。

 オンライン保全が実現できれば、機械の状態に基づいたメンテナンスが可能であり、検査にかかるコストや時間を大幅に削減できる。本資料は2部構成となり、前半は山岳トンネルの工事にIoTシステムを導入した錢高組の事例を含めた最新事例を、後半は、一般のオンライン状態監視システムとは異なり、より先進的なオンライン状態監視システムを構築し、コスト削減、時間短縮などの難しい課題を解決した事例を紹介する。