世界中の企業が期待を寄せるIoT(Internet of Things)。すでに一部の用途では実用化が始まっています。一方、現在は黎明期。標準化争いが激化する中、どの規格を採用し機器を開発すればよいのか。落ち着く先はなかなか見えてきません。
混沌とした時代を突破するために、今、何が求められているか?
本稿では、IoTシステム構築の上で課題となる「異なるデータフォーマット・通信プロトコルを採用した機器間のデータ収集・連携活用」についてフォーカスし、柔軟性の高いシステムを構築するソフトウエア・フレームワークをご紹介します。また、システムの早期立ち上げ実現のために、開発効率を飛躍的に向上するプラットフォーム技術について解説します。