技術文書・技術解説
日本シノプシス合同会社
Ethernetとコネクテッド・ワールド
Ethernetはこれまで40年以上にわたり、主要なITアプリケーションのネットワーキング・バックボーンを支えてきた実績のあるネットワーキング規格です。それと同時に、Ethernetはこれまで常に仕様の拡張を続け、新しい市場の要求に応えてきました。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.02MB
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要約
ウェアラブル機器や家庭用サーモスタットなどのIoTアプリケーションへの短距離インターフェイスとしては無線プロトコルを利用するのが一般的ですが、基盤となるネットワーク・インフラストラクチャでは今もEthernetテクノロジが欠かせません。ネットワークに接続したすべての「モノ」や機器が安全かつ確実にデータ通信を行えるようにするには、Ethernetを利用したバックボーンが必要です。
本稿では、住宅、自動車、データセンターという3つの主要な市場におけるネットワーキングの最新動向を概観し、それぞれの市場でEthernetが果たす役割についてご説明します。また、Ethernetベースのデジタル・コントローラおよびPHYを短期間で確実にシステム・オン・チップ(SoC)に実装していただけるよう、ユーザー・ニーズに応えてシノプシスが開発したコンフィギュラブルな半導体IPもご紹介します。