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日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

事例

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

【国内IoT成功事例に学ぶ】ゼネコンの錢高組が導入、安全管理と省電力化2割削減を見込むシステムとは?

錢高組が導入したIoTシステムは、坑内で働く作業員の安全性を高めつつ、坑内で使用される電力量を削減するというものである。しかも、その開発はわずか3カ月のうちに完了したという。このような先進的な機能と短期間での開発を実現できた理由は何だったのか。

コンテンツ情報
公開日 2016/10/03 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 13 ファイルサイズ 1.89MB
要約
 1705年創業で江戸時代より宮大工の棟梁を代々家業としてきたの老舗企業である錢高組が、高松自動車道 志度トンネルの工事現場にまったく新たなシステムを試験的に適用した。錢高組が導入したシステムは、IoT を活用することにより、山岳トンネルの工事における安全管理のための機能と消費電力を削減するための機能を同時に提供することができる。しかし、開発当初は、IoT の活用とは特に意識しておらず、安全性の向上と消費電力の削減というニーズを具現化した結果、でき上がったものが IoT であったという。

 本事例では、錢高組による課題解決に向けたシステム開発への取り組みを紹介する。

 また、本資料は、錢高組の他、最新の状態監視事例に加え、ナショナルインスツルメンツが提供している「状態監視事例集」を組み合わせ20件以上の事例をまとめた読み応えのある資料となる。業界で注目を集める世界各国の事例が並び、開発の最前線を素早く把握することができる一冊である。