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アイティメディア株式会社

技術文書

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ROS(Robot Operating System)の概要と開始までの手順

判断と制御、そして駆動を備えたロボットを開発する際に大きな助けとなってくれるフレームワークが「ROS」(Robot Operating System)である。ここではROSの概論から利用開始までの手順を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2016/10/13 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 19ページ ファイルサイズ 1.37MB
要約
 ハードウェアとしてのロボットを開発する際、完全なフルスクラッチで「判断」「制御」「駆動」を実装するとなると大変な労力が必要となるが、その負担を軽減してくれるフレームワークが「ROS」(Robot Operating System)である。

 ROSはオープンソースとして公開されていることもあり、ロボットに使われることを前提とした分散処理式ソフトウェア環境として最も多く利用されている開発環境といえる。近年ではトヨタ自動車の人工知能研究所「Toyota Research Institute」がROSの開発運営組織「OSFR」と提携したことでも話題となった。

 本ブックレットでは「ROSとは何か」「なぜロボット開発にROSが好まれるのか」「ROS導入の手順、パッケージとシミュレーターの活用」の3点に絞り、ROS概論としてお伝えする。

※本資料はMONOistの記事をまとめたブックレットです