事例
クリックテック・ジャパン株式会社
神戸製鋼所 業務部門が使えるBIツール導入、生産管理データのタイムリーな分析を実現
独創的なオンリーワンの技術や世界トップシェアの製品を次々と生み出し、提供し続ける大手鉄鋼メーカー「神戸製鋼」。グループの総合力の強化とともに、部門や工場拠点を超えたエンタープライズレベルでの情報の共有と、業務改善のアクションにつなげる仕組みを実現するためQlikViewを導入したその効果とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2016/12/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.38MB
|
要約
日本を代表する大手鉄鋼メーカーである神戸製鋼所では、2010年、グループ全体の中長期経営ビジョン「KOBELCO Vision G」を策定。これまでも、既存の枠組みにとらわれない攻めの経営姿勢により、鉄鋼、溶接、アルミなどの主力事業だけではなく、機械系事業、電力卸供給、不動産など多岐にわたり事業を展開し成長を続けている。その一方で、独創的なオンリーワンの技術を生み出し続け、世界トップシェアの製品を世の中に送り出し続けている。
これらはまさにグループの総合力を活かした複合経営の結果であり、今後更なるグローバル市場での成長を目指すため、グループレベルでの情報共有と部門間での連携を深めることが急務となっていた。情報を共有し分析をすることにより、コストダウン、生産工場、品質改善につながり、無駄のない経営を実現することができた。
同社はかなり前からデータの有効活用をすべく、様々なBIツールを導入してきたものの、操作の難しさや、柔軟性に欠けるといった問題から、現場での十分な活用はされてこなかった。現場のニーズとこれまでの問題を解決できる製品としてQlikViewの導入に至る。今では同社内の様々な部門、用途で利用されているQlikViewだがどのように活用し、効果をもたらしているか更に詳しくみていこう。