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東京貿易テクノシステム株式会社

事例

東京貿易テクノシステム株式会社

ミクロン単位の精度を実現する3次元測定、大型実験装置の設計に採用された理由

東京ドーム14個分(65ha)もの広大な敷地を利用した大強度陽子加速器施設「J-PARC」。高品質かつ大強度の陽子ビームを加速するのに必要な数百台の電磁石を長距離に渡り高精度に配置するために、Leicaレーザートラッカーが採用された。

コンテンツ情報
公開日 2017/02/08 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 11ページ ファイルサイズ 1.87MB
要約
茨城県東海村には、東京ドーム14個分の敷地を利用した大強度陽子加速器施設「J-PARC」がある。

日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)の共同運営で2009年から稼働を開始。ここで行われているのは「大強度陽子ビーム」を使った実験や研究だ。高品質かつ大強度の陽子ビームを加速するためには、必要な数百台の電磁石を長距離に渡り高精度に配置する必要がある。そこで採用されたのが、Leicaレーザートラッカーだ。

Leicaレーザートラッカーは、広範囲な領域を高精度で測定が可能な3次元測定システム。その高い信頼性から航空機、重電、自動車、一般産業機械など様々な分野で数多く納入され、使用されてきた。

本資料では、この加速器の設計開発に携わった担当者に、3次元測定を導入するに至った経緯をインタビュー。なぜ「レーザートラッカー」でなくてはならなかったか、また、その活用事例について詳しく紹介する。