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KDDI株式会社

技術文書・技術解説

KDDI株式会社

「ネットワーク化した工場」だけでは生産性は上がらない、最後の1ピースとは

企業規模にかかわらず、製造業において“つながる”ことでの革新は大きなテーマとなっている。それは品質と価格に次ぐ、第3の価値を生み出すことになるからだ。「スマート工場 EXPO」にて1000人以上の聴衆を集めた、経産省 西垣淳子氏とSAP 村田聡一郎氏の対談から、つながることに必要な「最後の1ピース」を探る。

コンテンツ情報
公開日 2017/05/26 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 584KB
要約
製造業において、IIoTやインダストリー4.0、スマートファクトリーといった“つながる”ことによる革新は大きなテーマとなっている。事実、関係者からの注目度も高く、リード エグジビション ジャパンが開催した展示会「スマート工場 EXPO」(2017年1月18~20日、東京ビッグサイト)は第1回の開催にもかかわらず100社を超える企業がブースを構え、会期中は多くの来場者で賑わった。

展示会場では各社がスマート工場を実現あるいは支援するためのさまざまな展示を行っていたが、その中で異彩を放ったのが「なぜ始める?何から始める?Industrie 4.0」と題された講演中に行われた、『なぜスマート工場(だけ)ではダメなのか』というパネルディスカッションであった。

ここでは“つながる”ことを推進する雰囲気であふれる会場内、「ダメなのか」と刺激的な演題が付けられたパネルディスカッションの内容を紹介する。