コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.36MB
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要約
国内外で合成樹脂加工製品事業と産業機械事業を展開する萩原工業。同社は業務効率向上を目的に早くからICTを推し進めてきたが、ハードウェアの老朽化から新システム基盤を導入する必要に迫られていた。この時、既にバックアップ装置の故障やサーバの能力不足によるレスポンスの遅延で、業務効率の低下を招いていたという。
そこで、同社が目指したのが、IoT化に向けた統合情報システム基盤の構築だ。移行時に重視したのは「信頼性」「データベースの移行支援」「導入費用」の3点。その条件に合ったのが、CPUやメモリ、電源などを二重化した無停止型サーバだった。クラスタシステムと比べて構成がシンプルで、運用はシングルサーバと変わらない。
さらに、各CPUが同じ処理を行うため、障害が発生してもその箇所を切り離し、システムを止めることなく交換が可能となる。本資料では、無停止型サーバの導入により、旧システムの仮想化統合とデータベースの移行を実現した同社の事例を基に、パフォーマンス向上と運用保守工数の削減を両立する方法を紹介する。