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オートデスク株式会社

事例

オートデスク株式会社

営業の一声から始まった3次元化への道、日本製衡所の目指す新たな設計体制とは

短期間のうちに作業時間は2割から8割減、工数も平均5割の削減を実現。3次元のエキスパートを育てて堅固な基盤を構築し、 3次元設計体制へのソフトランディングを目指す。

コンテンツ情報
公開日 2017/08/22 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 455KB
要約
 日本製衡所は工業分野に特化した計量器の総合メーカー。主力はトラックスケールや工業用台はかりなど100kg~10万kgの大型計量器で、その品質の高さには定評がある。

 2000年には AutoCAD Mechanical を導入し、2D CAD による設計体制を確立していたが、営業部門からは、2D 図面やイラストによるプレゼンに対しての課題感がつのっていた。営業マンの訪問回数や提出資料が増え、量産や生産決定までの時間がかかるという問題もあった。

 そこで営業部門から打ち出されたのが、3D の活用だ。生産・設計部門もこれに同意し、導入されたのがオートデスクの「Product Design and Manufacturing Collection」というパッケージである。

 本ホワイトペーパーでは、なぜ日本製衡所がこのパッケージを導入したのか、また、導入するにあたりどのように設計・解析から生産、また営業への定着を図ったかを紹介する。