コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
226KB
|
要約
「サンプリングレート」「帯域幅」「電圧レンジ」といった項目が並ぶ、オシロスコープの仕様。これらは新しいオシロスコープの概要を知る上では役立ちますが、その計測品質を把握するには、より詳しいユーザマニュアルを読み込む必要があります。そして、実は、見過ごされることの多いENOB(Effective Number Of Bits:有効ビット数)、パスバンドフラットネス、-3dBのフィルタロールオフという3つの項目こそ、オシロスコープで最も重視すべき仕様なのです。その理由をご紹介します。
また、National Instrumentsの高速デジタイザを使用して、最も効率のよいデータサンプリングシステムを構築するためのヒントとテクニックもご紹介します。パスバンドフラットネス、スプリアスフリーダイナミックレンジ(SFDR)、信号対雑音比(SNR)、全高調波歪み(THD)などをはじめ、高速デジタイザを使用したサンプリングの基本理論や、パフォーマンス最適化のための方法といった基礎知識について説明します。