業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

SAS Institute Japan株式会社

レポート

SAS Institute Japan株式会社

ビジネスアナリティクス活用の課題は? 8つの指標で成熟度をチェック

ビジネスアナリティクス市場は急速に拡大しているが、いまだに多くの企業がデータ分析に悪戦苦闘している。膨大なデータ、テクノロジーの分断など複数の障壁が存在する中、アナリティクスの活用レベルを高めるには、どうすればいいのか。

コンテンツ情報
公開日 2017/11/28 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 12ページ ファイルサイズ 960KB
要約
 世界のビジネスアナリティクス市場は2019年には600億ドルに達すると予想され、拡大し続けている。だが、アナリティクスを含めた情報管理は進化の途上にあり、企業によって活用レベルには大きな差がある。そこで264社の企業を対象に、ビジネスアナリティクスの成熟度を図る8つの指標についての調査を実施した。

 平均スコアが最も高かったのは、データのビジネスへの活用やIT部門と業務部門の連携を評価する「有効性」。ただし、調査では情報分析のプロセスが属人的になっているという企業も60%近くにのぼっており、その解消に悩む企業も多いようだ。

 逆に最も低いスコアだったのが、分析プロセスの効率性を意味する「生産性」。多くの組織が効率よく答えを見つけ出し、リソースを活用するという点で成熟度を高めつつある一方で、データを遅滞なく処理できていない現状が見えてきた。今後、どのような観点でアナリティクスを評価し、取り組んでいくべきか、同調査の結果を参考にしてほしい。