コンテンツ情報
公開日 |
2017/12/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
372KB
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要約
事業の拡大に伴い、社内システムを追加開発することは珍しくない。しかし、度重なる追加開発は、システムの複雑化という新たな課題を招きやすい。JA全農グループで、飼料や動物医薬などの製造・販売を手掛ける科学飼料研究所もこのような課題に直面し、処理件数の増加によるレスポンスの低下に悩まされていた。
業務システムのSQL Serverが1日に数十件もタイムアウトする状態となっており、手作業によりなんとか急場をしのいでいたという。そこで、同社は、システム基盤全体の刷新を決断。それまでは業務系と情報系の2系統だったシステム基盤を統合し、ストレージには汎用的なハードのみでSANを構築できる「サーバSAN」を全面採用した。
これにより、増設コストの約9割が削減されただけでなく、ボトルネックとなっていたSQL Serverの処理も大幅に改善された。もちろん、これほどの効果が得られた背景には、同社ならではの製品選びがある。本資料では、同社の事例を基に、サーバSANを活用して、コスト削減とレスポンス向上を両立する方法を紹介する。