技術文書・技術解説
ダッソー・システムズ株式会社
IoT環境での、デジタルデータを活用した製品品質向上と原価企画施策の推進方法
製造業の永遠の課題である「品質向上」。全部門、全組織に関係する「品質」は一朝一夕に高めることが難しい領域です。そのため、IoT環境での製品開発にあたっては、CADの製品データを全ライフサイクルで使い、PLMと連携して全フェーズでデータを活用することが重要になってきます。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/01/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
28ページ |
ファイルサイズ |
2.21MB
|
要約
最新のPLMプラットフォーム上では、3Dの製品データを全ライフサイクルで使うことが増えてきており、特に企画段階では、原価低減策を実施する事により大幅なコスト低減が期待できます。しかしながら、期待する効果につなげるには、製品、プロセス、マネジメント等人系の改善と同時に、デジタル環境の構築が必要です。
また、最近の傾向として、AIや機械学習を用いて設計完成度を向上させる手法も出現しており、「べからず集」や「大部屋活動での知見」といった、現場のノウハウを収集し、ビッグデータとして集計することで、品質改善に役立てることも有効的です。
本ホワイトペーパーでは、CADデータを含め、IoTで取得したデジタルデータを原価企画に反映・活用する場合の施策をご紹介し、さらに製品品質向上に寄与するAI、機械学習を実際に導入・活用する策など、最新の事例を使いながら、ご説明いたします。