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ハートランド・データ株式会社

技術文書・技術解説

ハートランド・データ株式会社

【IoT】Windowsアプリケーションに求められる品質とそのテスト手法とは

Windowsにまつわる技術もコンシューマー向け、インダストリアル向けなど、それぞれの分野で応用が進み、多様な領域で利用されています。そこで今回はいま求められている品質とは何なのか、また品質向上を実現するためにはどんなアプローチが必要なのか、について確認します。

コンテンツ情報
公開日 2018/01/26 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 1.34MB
要約
 WindowsやIoTなどの新しい技術の応用が進むに連れ、それぞれが共通の課題を抱えているのも事実です。例えば、「ネットにつながる」ということで、消費者の生活が向上したり利便性が増す反面、消費者のプライバシーが第三者に脅かされたり、第三者への情報漏えいといったセキュリティに関するリスクが高くなります。

 また、産業用の生産設備であれば、生産性の効率化を図るために、ソフトウェアとハードウェアの高機能化・複雑化が進みます。その弊害として、安定稼働する設備の構築のためのリソースが不足したり、設備の保守に掛かるコストの増加も予想されます。当然ながら、設備の効率化が進めば進むほど、設備の稼働が停止した場合の損失コストの増加も予想されます。

 では、これらのリスクを排除していくために、開発者は何をすればよいのでしょうか。本稿では、特に、インダストリアル向けの領域で求められるWindowsアプリケーションの品質が何であるかをひもとき、Windowsアプリケーションの品質を向上もしくは一定レベルを保つためのアプローチの仕方と動的テスト手法について紹介していきます。