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株式会社ジャストシステム

事例

株式会社ジャストシステム

1部門からできる進捗管理の脱・Excel化、成功の鍵はWebデータベースにあり

Excelで進捗を管理する企業は多いが、その効率性には限界がある。ビルや工場などの自動化を手掛けるアズビルでも、作業進捗の可視化に不満を抱えていた。そこで同社が注目したのが、1部門からでも導入できるWebデータベースだ。

コンテンツ情報
公開日 2018/04/11 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 628KB
要約
 Excelで進捗管理を行う企業は少なくないが、複数人で管理・編集するなら運用の複雑化は避けられない。ビルや工場などの自動化を手掛けるアズビルでも、マニュアルなどの翻訳作業の進捗をExcelで管理していたが、担当者が個別に編集していたため、進捗状況の把握や作業の割り振りに課題を抱えていた。

 代替ツールとして、スケジュール管理ができるグループウェアやワークフローを検討したものの一部門だけで利用するにはコストが見合わない。その検討の中でたどり着いたのが、Webデータベースという選択肢だった。専用システムに集まる依頼を自動でデータベースに取り込めるほか、納期別に案件を色分けするなど進捗状況の可視化も容易だった。

 さらに、専門知識がなくともカスタマイズできる製品のため、これまで手作業だった伝票作成を1クリックで出力したり、社内アンケートの実施・集計を行ったりと、その活用範囲は日々拡大しているという。1部門という小さな組織から効果を発揮するWebデータベースのメリットを、同社の導入事例を交えて紹介する。