技術文書・技術解説
株式会社 TFF
光ファイバー認証試験を徹底解説――損失許容値の算出と試験・トラブル防止まで
コンテンツ情報
公開日 |
2018/03/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
54ページ |
ファイルサイズ |
3.93MB
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要約
データセンターの中核というべき光ファイバーネットワークに対する要求レベルは年々高まってきた。伝送レートが10Gbpsから40Gbps、100Gbpsへと高速化するとともに、高密度化を求めてMPO/MTP配線システムが普及。こうした変化の中で、ダウンタイムの発生やパフォーマンスの低下を防ぐべく光ファイバー認証試験もまた厳しくなっている。
中でも重視すべきポイントが、光ファイバー配線に要求される損失許容値の把握だ。そのためには、再現性を確保した高確度測定はもちろん、光源の励振条件や基準値を厳密に設定する必要がある。さらに、試験のトラブル防止にはツールの適切な使い分けも欠かせない。
本コンテンツは、こうした最新の規格・市場動向から光ファイバー認証試験まで、その基礎知識および試験ツールの活用法を網羅した実践的な参考書だ。損失測定のTier 1(基本)試験の他、補完的なTier 2(拡張)試験として推奨されるOTDR(光パルス試験器)の双方向試験といった重要技術も紹介されているので、光ファイバー配線のさらなるレベルアップに活用してほしい。