市場調査・トレンド
アイティメディア株式会社
産業機器も既に「IoT機器」、57.9%が危険と感じるリスクとは
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」では2018年1月に、会員/読者を対象とした「安心安全なIoT機器実現に向けた課題」に関する調査を実施した。調査の結果、産業/制御機器や自動車などの「IoT機器化」が既に進行しており、その安全性確保についても各社が試行錯誤している様子が明らかとなった。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/03/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
市場調査・トレンド |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
1.08MB
|
要約
クラウドやネットワークへに接続を前提とする「IoT機器」は民生機器だけではなく、産業/制御機器や自動車などもその範囲に含めつつある。調査回答者の約半数(47.7%)がIoT機器の開発に携わっている(予定がある)と回答していることからも、IoTを前提とした製品開発はもはや珍しくないことが分かる。
しかし、IoT化は「つながる」ことを意味するため、旧来的な組み込み開発の手法では安全を確保できない可能性が浮上する。では、そこで危惧される危険性とは何か。また、そうした危険性を回避するために、どのような施策が採用されているのか。
IoT機器開発とセキュリティの関係は課題の整理からして難しい問題ではあるが、現場ではどのように問題へ立ち向かっているのか。調査から現状を浮き彫りにした。