事例
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
SUBARUが開発した人と設備の安全を確保する仕組み:IoTを活用した大規模システム
開発現場では、ガソリンなど危険物を扱う環境下での試験が時折発生する。その場合、温度やCO、HC、漏液など各種センサーを連携させ、危険な状況を多面的/総合的に検知し未然に事故を防止する必要がある。SUBARUではIoTシステムで多くの課題を解決したという。その事例を紹介する。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/03/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
876KB
|
要約
自動車のエンジン開発工程では、さまざまな試験が行われる。中には、ガソリンをはじめとした危険物を取り扱う性質上、程度の差こそあるものの火災のリスクが常に付きまとうものもあるという。SUBARUでは、従来対応している安全対策に加え、統括管理が可能な安全監視システムの導入を検討した。さらに、離れた場所からでも、関係者が状況を正確に把握し、迅速に駆け付け対応を行えるよう、IoTベースのシステムの開発に取り組んだという。
最終的に、本システムは実験設備の状態監視に使用するIoTシステムとなり、実装まで2カ月という短時間で構築されたという。本資料では、SUBARUが開発した設備の状態監視IoTシステムの開発について解説する。