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株式会社日立製作所

製品資料

株式会社日立製作所

日立建機が電力コストを削減できた理由とは? どうエネルギー管理をしたのか

建設機械を製造・販売する日立建機は、国内5工場での生産設備のエネルギー管理に課題を抱えていたが、適切な管理システムを構築後、エネルギー原単位32%削減に成功。そのポイントはエネルギーと設備データの「統合管理」である。

コンテンツ情報
公開日 2018/03/30 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 558KB
要約
 多くの企業では競争力の強化に向けて、常に業務の効率化や生産性の向上、コスト削減などに取り組んでおり、その一環として注目されているのが、エネルギー消費の最適化である。これは地球温暖化による環境破壊が問題視されている現在、企業が果たすべき課題の1つとなっている。

 ではこれをどう推進すればよいのか。もし企業のオフィスや工場が1つの拠点にあれば、エネルギー管理はそれほど難しくないだろう。しかし、各地に複数の工場が点在している場合、それぞれの工場や設備を管理することも、横並びして比較・分析したりすることも困難になってしまう。また、単に電力消費量のみが見えるだけは十分ではない。電力の無駄を見つけ出すには、より設備の稼働状況とも連動した統合管理が求められる。

 本ホワイトペーパーでは、複数の拠点のエネルギーと生産設備などのデータを統合的に管理することで、設備状況の分析・診断から、結果に応じた機器の制御などを単一のプラットフォームで実現するソリューションを紹介。2010年度比で2016年度までのエネルギー原単位32%削減を実現した日立建機の事例から、どのような方法でそれを成し遂げることができたのかも紹介している。