技術文書
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
インダストリアルIoTが直面する新たな課題とは ~対応すべき3つの要素~
インダストリアルIoTの活用が身近になったいま。投資の対象は次なる課題へとシフトしています。「リモートシステム」「ソフトウェア」「データ」、これら3つの管理についての手法と、プラットフォーム/エコシステムの活用に迫ります。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
233KB
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要約
インダストリアルIoTは、もはやコンセプトやパイロットプロジェクトではなく、実装段階にまで進化しています。データ分析に基づいた取り組みにより、事業全体に多くのメリットをもたらすことが分かってきているのです。インダストリアルIoTの導入が遅れれば、イノベーションのペースについていけず、市場におけるシェア喪失や不要なコストの発生を招く恐れがあるでしょう。
現在、企業の関心や投資の対象は、次の課題へとシフトしつつあります。すなわちそれは、インダストリアルIoT実装のスケーリングと、その管理の実際です。
本稿では「リモートシステム管理」「ソフトウェアの構成管理」「データの管理」という3つの観点について、いかに管理していくのか、その方法を紹介します。さらに、ビジネスを成長させる原動力である革新的プラットフォームやエコシステムをも活用することによって、保守コストの削減や資産の活用に向けた展望を語ります。