コンテンツ情報
公開日 |
2018/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.18MB
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要約
瞬間接着剤「アロンアルフア」で知られる東亞合成。同社のITインフラ構築を一手に担う情報システム部にとって、容量が増す一方のファイルサーバは頭の痛い問題だった。ユーザーの要望に応じる形でディスク容量の増設を続けていたが、その多くは不要なファイルによって消費されていた。
何年も参照・更新した形跡のないファイル、いたずらに巨大化したファイル、重複/類似と思われるファイルが多数存在していたが、それらを本当に消去してしまってよいのかが分からない。そこで取り組んだのが、不要なファイルを特定するための証拠探しだ。
同社は「明確な証拠」を基に、各事業部や各部門に不要ファイルのチェックを要求することにしたのだ。この取り組みの結果、ファイルサーバの容量は44%削減され、1000万円近い費用が見込まれていたディスク増設の必要もなくなったという。それでは、同社はどのような方法で、不要ファイルの可視化を実現したのだろうか。