業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

タイコエレクトロニクスジャパン合同会社

製品資料

タイコエレクトロニクスジャパン合同会社

コネクティッドカー開発に求められる車内外ネットワーク設計のキモ

次世代自動車の目指す姿の1つとして「コネクティッドカー」が挙げられ、車内だけではなくクラウドなど車外とも高速・安全に接続することが求められる。そこで必要になるのが、コネクティッドカーであることを前提にした開発だ。

コンテンツ情報
公開日 2018/06/28 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 421KB
要約
 次世代自動車に求められるネットワーク機能は制御系ネットワークだけではなく、インフォテイメントやADASなど安全機能にも及ぶ。そこで必要になるのがさまざまな要件を含む「コネクティッドカーであることを前提とした」車両向けネットワーク設計である。

 車外とのデータ送受信に欠かせないアンテナを例にしても、これまではRF性能を高く発揮するルーフに設置すれば良かったが、緊急通報システムとの連動を考えれば事故時の破損率が低い車内での設置が望ましい。車内設置が求められるならばアンテナの小型化、RF特性の見直しなどが求められることになり、車両設計や組立工程への影響も生じることになる。

 こうしたコネクティッドカーであることを前提とした開発を進めるにあたって、肝要となるポイントはどこにあるのか、解説する。