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日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

技術文書

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

施設は30カ所。発電所のマシンの状態監視・予知保全をいかに実装したのか?

米国最大手の電力会社、Duke Energy社。手動によるマシンの状態監視に限界を感じていた同社は、エンドツーエンドのインダストリアルIoTソリューションを実装。その取り組みの全貌に迫る事例だ。

コンテンツ情報
公開日 2018/07/13 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 475KB
要約
 電力産業にとって状態監視は、コストを管理するためと、設備障害による停電を回避し稼働率を向上させるためには欠かせません。Duke Energy社では、実に60,000カ所のデータ収集を行っており、アナリストはデータ収集に労働時間の80%を費やし、解析にはわずかな時間しか割けない。

 そこで同社は、インダストリアルIoTとビッグデータ解析に注目。National Instrumentsをはじめとした、ベスト・オブ・ブリードのソリューションによって、スマート監視診断のインフラを整備した。

 NIが提供したのは、リアルタイムに大量のアナログデータを収集するためのCompact RIO、データの視覚化と解析によって状態を監視するためのInsightCMソフトウェアだ。これらにより、いまでは解析により多くの時間を割けるようになったという。

 その他、本事例では、ソリューションを展開するにあたって直面した4つの課題と、それらをいかに解決したかも紹介している。設備の状態監視・予知保全の進め方の実際が分かる資料だ。