業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

ルネサス エレクトロニクス株式会社

技術文書・技術解説

ルネサス エレクトロニクス株式会社

長距離・高速通信を実現!RS-485トランシーバのチュートリアル

主に産業用途で使われる長距離かつ高速なデータ伝送規格、RS-485およびRS-422において、適切なトランシーバの選択に役立つように、設計上の主な考慮事項について解説する。

コンテンツ情報
公開日 2018/07/18 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 9ページ ファイルサイズ 358KB
要約
 RS-485およびRS-422は、主に産業用途で使われる有線通信規格だ。差動信号を使用して、ノイズの多い産業用ならびに工業用ファクトリーオートメーション環境においても長距離かつ高速なデータ伝送を可能にする。

 このチュートリアルでは、適切なトランシーバの選択に役立つように、設計上の主な考慮事項について説明している。はじめに、最も標準的なRS-485 ICの概要を紹介し、静電気放電(ESD)保護機能、人体モデル(HBM)規格とIEC61000-4-2(IEC)規格、過電圧保護(OVP)について確認していく。最後に、データ・スキューがクリティカルになる非常に高速なトランシーバ(25Mbps以上)について簡単に説明していこう。