SCMに特化したERP「mcframe」、PLMやIoTとの連携でデジタル時代の製造業を支援

　20年の歴史を持つ定番の製造業向けSCMに特化したERP「mcframe」が、2017年に全面リニューアルした。最新バージョンの開発にあたっては、顧客体験をより重視する「ものづくり改革」の実現と、複雑化する運用管理を効率化するため“ゼロから作り直す”ことを決断。従来製品を抜本的に見直し、1000件近い顧客の要望も一気に実装した。

　その最大の特長は、定評のある生産・販売・原価の管理機能にとどまらず、PLM（製品ライフサイクルマネジメント）や製造現場との連携を重視した点にある。設計と製造とのつながりを強固なものにすることで、ものづくりのトータルなデジタル化を可能にするという。

　この他にも、MRP（資材所要量計画）処理やKPIに関するプッシュ通知、スマートデバイス対応などのエンドユーザー向け機能を強化。グローバル展開やM＆Aを進める企業に最適なマスター構造も採用した。本コンテンツではIoT関連を含め製品の動向を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。