コンテンツ情報
公開日 |
2018/09/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
1ページ |
ファイルサイズ |
991KB
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要約
石油・天然ガス開発事業を国内外で展開する国際石油開発帝石(INPEX)では、全社的な中長期ビジョンに沿って、競争力向上を目指し情報システム部門でもグローバルIT戦略を策定。海外事務所のIT環境整備とガバナンス徹底に取り組むこととなった。
しかし、海外拠点では事務所ごとにインフラを調達しシステムを設計・構築していたため、個別最適化が進んでしまった。またIT技術者も不在であったことから、本社のヘルプデスクを利用していたが、時差が原因でサポートに遅れが生じていた。そうした状況を改善すべく、海外クラウドの活用とネットワークの構築を決意した。
特に言語や文化が異なる中南米で、現地ベンダーを使ったインフラ構築の難しさを懸念した同社は、国内ベンダーをパートナーに選び、国際インターネットVPNサービスやエンドユーザーサポート/ヘルプデスクを導入。結果的に現地ベンダーとの連携にも成功し、ガバナンス向上、全体最適化、サポートのタイムラグ解消を実現したという。同社が選んだその仕組みについて、本コンテンツで詳しく見ていこう。